安らかに

本日は仕事仲間だった友人の葬儀でした。

医者から、その病で２年生きた人はいない、家族と共に告げられたという彼女は兄弟にも一切知らせず、その日を迎える準備をしていたようです。

普段通り動けるうちは遠くに住む親族を訪ねお墓参りをしたり、友人に会いに行ったり、世話役も積極的にやっていたようです。

一番大事な子供さんに、生活などに必要な一切を伝えて最期の瞬間に臨んだということのようでした。

若い頃のご友人たちには永の別れの挨拶とも言える内容のメッセージを送っていたようです。

どんな思いでこの期間を過ごしてきたかと思うと、胸が締め付けられ、涙が溢れてきます。

どんなにか体もキツかったでしょう。心が折れそうになったこともあるでしょう。

本当に強固な心で通し、彼女らしく逝ったのだと思います。

ご家族は、彼女がやっと苦しみ痛みから解放されてよかった、と。見守ってきた家族にしか言えないことですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

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