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墓掃除 [その他]

本日は
朝から眠い
雨で寒い一日のようです
今日は雨.jpg

昨日県庁で用事を済ませて帰ってきてから
妹が旦那さんの実家近くから採ってきた芹を分けてくれるというのでもらいに行った
生と湯がいたのと用意していてくれた
柔らかくて美味しかった(^-^)

そして
プチぷよトマトの苗とカラーピーマンの苗を買っていたのを定植するために
園芸用土を買いに近くのドラッグストアに行き
トマト苗の数の3袋ゲット
前に使って石灰を振りしばらく晒して置いた土を使うつもりだったのだが
病気や肥料のことを考えたら
お金かかっちゃうけど新しい土でやっちゃお
ということにした

プチぷよなーれ.jpg
トマトは袋に直接苗を植え付けて支柱を立てて
終了

赤ピーマン黄ピーマン.jpg
カラーピーマンはあらじかじめ用意して置いたプランターに定植
おしまい!

雨の中のお客さん.jpg
お足下の悪い中 ご来訪ありがとうございます
ハクセキレイ様

◎◎◎◎◎

さてさて
表題の墓掃除
先日お天気の良い日に実家の母と妹とお墓の掃除に出かけた
お寺の墓地で掃除の日程が決まっていたが
その日が都合悪いので個別に行ってきた

父が10年ほど前に建てたお墓で
父が書いたの文字が刻まれている
でもここは空っぽ
先日旅立った父の遺骨は
永代供養墓である萬霊塔の下に納められている

一家の長としてはお墓建立は当たり前のことなのだったのでしょう
数年前にお墓のことをどう考えているか聞かれたことがあり
外国で生きていくであろう長女と、独立して離れた地で生活している次女の事
私と夫の宗教観などを話して、自分たちはお墓は持つ考えがない事を伝えた
妹の方もお墓を持つつもりも継ぐつもりもないとの考えのようだ
申し訳ないが、後継者というか墓守がいないという事

お墓を継ぐことで後々精神的にも経済的にも
子や孫の負担になることは避けたい

墓参りや掃除などはお金さえ出せば代理でやってくれるというのがあるらしいが
それにしても常に気にかけていないといけない
それこそお墓に縛られるという感覚が否めない

父も母もお墓を建ててしまった事を早まった、と思ったようだが
慣習で昔の人にとっては当たり前の事をしたまでで
の文字まで入れて建てた父の気持ちを想うと
心苦しい選択である

父母共納得してくれた(と思いたい 100%とはいかないでしょうけれど)ので
父はこの墓は撤去して更地にし、お寺に返却する事にした
それを決めてから数年です
未だに墓石はあるので掃除に行ったのです

撤去にも費用がかかるので
父の初盆が終わったら考えるという事にしている
石材屋さんに連絡を取り、撤去を決めたらお寺さんにも知らせる事になっているが
建てたときに魂入れの儀式も何もしていない
言ってみればまっさらなお墓なのに
撤去の時お墓を閉じるお勤めをすると言う
何に対して?
¥$¥$¥
???
何を仰ってるのやら意味わかりません
そういうものですか?
住職よりは対応がよっぽどいいと言われる副住職からの言葉だったので
ガッカリ


残された人の心の拠り所と言われるお墓だが
簡単に訪れられない人にとっては
それが無くても
手元に写真の一枚やどんな物でも思い出のものがあれば
話しかけたり向き合ったり出来ると私は思う
子供達には何処にいても思い出してくれるだけで
供養になるし本当に嬉しいよ
と話している
千の風じゃないけど、私は空を漂う雲になりたい
と思う今日この頃




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コメント 8

mutumin

私は墓守してるけど、将来的には子供たちに負担をかけたくないので、無理でしょう!とは思っている。
そう思うだけで悲しくなるのは、私の中で心残りの気持ちがあり、納得してないからだと思う。
by mutumin (2016-05-17 21:35) 

olived

mutuminさん コメントありがとうございます。
父の兄弟達から異論が出るかも、と思ったのですが、それぞれ事情が違うので、これからはそういう選択もあるとか、自分のとこも考えなきゃならないな、という事をいう親戚もいました。実際に継いで守っている場合は無くす事は考えられないかもしれませんね。
by olived (2016-05-18 21:52) 

SORI

olivedさん こんばんは
これから野菜が美味しくなる季節ですね。
今日はそら豆とえんどう豆とエシャロットとルバーブと春キャベツをいただきました。ルバーブ以外はこんばんの酒の肴です。
by SORI (2016-05-23 19:29) 

Nyandam

かわいい鶺鴒さんですね。
家の継続、という考え方は今は難しくなっていますね。
自分はいいけれど、すでにこの世にいないにしても先祖には申し訳ない気持ちになってしまいますね。。
by Nyandam (2016-05-24 12:20) 

親知らず

昔は生まれてから死ぬまで、殆ど同じ場所に居たからお墓も守れたのでしょう。
今はどこに住もうと自由だから難しくなっているのですよね。
我が家も父が他界して、先祖代々のお墓を誰が守るのか話題になりました。
私の子供達も娘達だけ。姓も違う人が守れず困っています。
by 親知らず (2016-05-29 10:57) 

olived

SORIさん コメントありがとうございます。
野菜が豊富に出回ってきましたね。
そら豆にえんどう豆、、、美味しいでしょうねー
ルバーブはどのようにしてたべたら美味しいでしょうか。
by olived (2016-05-29 16:56) 

olived

Nyandamさん コメントありがとうございます。
慣習をやめてしまったり、変えていくことは心が痛むことを伴い周りの理解を得るために労力を費やし、簡単にはいかないですね。でも、どこかで切り替えないとならないことと思って進めるしかないと思います。
by olived (2016-05-29 17:04) 

olived

親知らずさん コメントありがとうございます。
時代の流れで生活スタイルも変わり家族の形も事情も様々になっている中で昔ながらの守り方を続けるのは難しいと思います。
姓が違っても継ぐことができる場合もあるようですが、子供達の考え方が一番でしょうか。
by olived (2016-05-29 17:16) 

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