滞在記Ⅳ

本日は小春日和。暖かな一日でした。

アメリカ滞在記も今回で最後となりました。

早いもので帰って来てから一ヶ月以上経ちました。

アメリカ滞在は残り１泊となりました。

朝から気持ちを読まれたかのような天気です。

一日くらいは出かけずにのんびりしようと思っても

なかなかそんな時間はありません。

お土産を買いに行かなくては、、ということで

滞在３日目にも行ったショッピングモールへ再びお出かけ。

今回はライトレールに乗って行きました。

洋服のサイズの豊富さには感心です。

ただ、西洋人は手足が長いので、

日本人には長過ぎるものが多いようです。

靴も幅が狭いものが殆どで、合う靴はありません。

目的のものを大体買い終えてからフードコートでランチです。

お店がたくさんあり過ぎて迷ってしまいます。

スシのお店もありました。

遠目に見ただけですが、巻物だけしかみえません。

しかも外側を海苔で巻いたものはないようでした。

娘と私はカレー＆ナンを選びましたが、食べきれませんでした。

味は、、、まぁまぁだったかなー。

夫はハンバーガー。

前回も食べたお気に入りです。

満腹になったところで再びぶらぶら見て歩き

ちょこっとお買い物。

帰宅してから今度はスーツケースのパッキングにとりかかり

休む間もありません。

食べてばかりのようですが

晩ご飯に　デリバリーで中華料理をとり、

意外と美味しいと思いながら頂きました。

フォーチュンクッキーがついていましたよ。

そして

パッキングの続きをしていて

なんだか静かだな、と思うと娘が涙を流しています。

あ〜　やめてよ〜　こっちも泣けてきちゃうよ。

会えるのはとってもとってもうれしいけれど。。

今夜はニューアーク空港近くのホテルに宿泊です。

娘夫婦と私達でタクシーで向かいましたが

途中で道を間違えられ、バックで戻ったり、、、

チョット怖かった

無事に到着しチェックインして部屋へ行くと

クイーンサイズくらいのベッドが二つ。

当然二人ずつですよねー。

私はだめなんですよ。隣で動かれると眠れないのです。

イライラして来て結局　横にあった一人用のソファーで

一夜の殆どを過ごしました

夜中には窓を叩きつけるような風雨だったので

眠れないついでに外を見ていました。

翌朝　帰国の日になりました。

スッキリはしませんが雨は上がっていました。

無料の朝食はバッフェ。美味しく頂きました。

チェックアウトして送迎バスで空港まで向かいましたが

ニューヨーク方面に出勤する車の渋滞にあってしまい

少し心配しつつ乗っていましたが

なんとか間に合い一安心。

チェックインしてスーツケースを預けようとして

重量がオーバーしていることが判明

実は　成田を出発する時も

スーツケースが制限の重さを５㎏程オーバーしており

詰め替えすれば大丈夫とのことでしたが、

なにせパズルのように組み合わせて入れてある物を

崩せば大変なことになるので

超過料金を５千円払ってそのまま預けました。

重さの制限は充分判っていたのに、

帰りもそれで四苦八苦。

ちょっとオーバーしていたので

もう一個のスーツケースや、手荷物に移し替え

娘にもあげて、どうにかセーフになりました。

移し替えなければ料金は５千５百円とのことです。

ん？なんで５百円高いんだ？とも思いながら

なんとか移しましたよ

チェックインが終わり

少しの間　娘夫婦とお茶を飲みながら過ごしました。

とっても嫌な時間がせまってきます。

いつもそう。セキュリティーゲートに行くと

みんなで涙してしまいます。

この瞬間は慣れることがありません。

娘たちはこれから出勤。泣きはらした目で大丈夫かなー。

ニューアーク空港

並んでいると　後ろにいた日本人女性から

「わかりますよ、私も同じですから」と言って

背中をさすってくれました。

やめてー、ますます泣けちゃうじゃないのー

心ではそう叫んでいました。

その女性のお見送りが見当たらなかったので

きっと　違うところでお別れして来たのでしょう。

　

私達はお互いの姿が見えている間　ずっと手を振り合っていました。

スターアライアンス　コンチネンタル機

これで帰るんです

飛行機に乗り込む少し前から雨が降っていました。

まるで私達の心を表しているようでした。

窓ガラスに大きな雨粒が...

ニューアーク空港 復路の機内にて

娘たちが雨にあたらなかったか、心配。

さて、湿っぽい気持ちを切り替えて

娘夫婦　旦那様の家族への感謝の気持ちと

い〜っぱいの思い出を胸に出発。

離陸直後雲を抜けると上空はいいお天気。真っ青で綺麗。

しなっている？翼

でも

ノンストップで１３時間はやはり長過ぎる。

どうせ眠れないし、映画を見て過ごそう、なんて思うのですが

やはりそれも飽きますねー。

３人掛けのシートの窓側では

お手洗いも遠慮でしょっちゅう行けないし、

前のシートの外国人女性はイヤホンで音楽を聴きながら

リズムに乗っちゃってうるさいし、

ずっと真っ昼間の中を飛んでいるので

眩しすぎて窓を開けたままにしておけない。

不満だらけーーー。

滞在中はとっても楽しかったのに

締めくくりがこれでは。。。

太平洋上空　海に雲の影や船が見えます。

もうすぐかな？

くったくたでもなんとか日本に到着し、一安心。

これから、東京の次女の顔を見に行きます。

長いこと

滞在記におつき合いくださいまして

ありがとうございました。

アメリカでの滞在記はこれでおしまいです。

コメント 6

楽しまれて来たみたいですね。
空の青さが清々しさを感じます。
綺麗！
by mutumin (2010-11-08 08:18) 

東海岸からの帰りだと、偏西風の逆向きに飛ぶのでただでさえ長いFligtなのに行きより長いのは楽しさも疲れに変わってしまいそうですね。
今は昔に比べてオーバーウェイトは見逃してくれなくなったので、計量台に載せる時にドキドキします。
by Live (2010-11-08 13:25) 

旅と言えばやっぱり料理が楽しみ(^_^)
アメリカは肉もアメリカンサイズだし、ジャンクフードも好きなんで魅力的です(^。^)
飛行機、足辛くなかったですか？　僕は苦手です～　2時間も乗ってると膝が伸ばせないもんだから痛くなってきます。。。
立ってたのがよっぽど楽ですよ（笑

by やまべぇ (2010-11-08 18:07) 

mutuminさん
コメントありがとうございます。
とっても楽しかったです。
写真も撮りまくり〜　でした^^
でも、お別れはやっぱりいやですねー。
by olived (2010-11-19 21:53) 

Liveさん
コメントありがとうございます。
仰るとおりです。帰りの飛行機で疲れきってしまいますよねー。
荷物に関しては、もって行ってあげたいものでいっぱい、帰りはその分お土産でいっぱいになってしまいました。

by olived (2010-11-19 22:11) 

やまべぇさん
コメントありがとうございます。
旅先の楽しみの一つは食べ物ですよねー。
ショッピングモールのフードコートなどはジャンクフードと言われるようなものがいっぱいですから、やまべぇさんには天国かなー。
長時間の飛行機は、やはり辛いですよー。足を下げているのも大変なので、ときどき正座したり、膝を立てたり、もちろん歩いたりしながら乗っているしかありませんねー。
by olived (2010-11-19 22:13)