贅沢な過ごし方：本日は...：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

贅沢な過ごし方　[楽しみ] [編集]

日曜日、作並温泉に行きました。向かう途中から強風が吹き荒れ雪が真横に降ってきました。
出発した時の天気からは考えられない変わりようです。
これではどこも観られないので、チェックインには少し早いけれど、予定を変更してホテルへ直行しました。
お部屋が用意できるまで、ティーラウンジでお茶とお饅頭のサービスを受けてのんびり。
しかし外は猛吹雪で、旗は千切れんばかりに.....。
案内されたお部屋は、自分で予約したのですが思った以上にすばらしく感激しました。
半露天風呂と囲炉裏付きのモダン和風のお部屋です。囲炉裏には木炭が赤々としていて、鉄瓶にはお湯が沸いていました。暖かく肌触りのよい木の床でベッドは３０センチくらいの高さ、窓は大きく額縁の絵のように外の景色を見せています。
さっそく夫は部屋の半露天風呂へ。私は同じ階にある、貸切の半露天風呂に入ってリラックス。
部屋でお酒を飲んだり、音楽を聴いたり、囲炉裏の火をボーっと眺めたり、鉄瓶でわかしたお湯でお茶を飲んだり...。
夕食前に露天風呂へ入りに行くと、お客さんがいっぱい。日曜日でも泊り客が結構いるんですね。
その時間には風は少し弱くなっていました。しかしお湯からあがるととても寒かったです。
夕食は居酒屋風のダイニングでお酒を飲みながらの食事、利き酒をしたり、美味しいお料理を頂き、満足でした。
食休みの後、ロビーでホテルの従業員の方々によるお祭りのようなものがあり、仙台のすずめ踊りを披露してくれました。大会にも出場されているとのことで、すばらしい演舞でした。お客さんにもすずめの学校と称して参加を促し、手取り足取り踊りを教えるコーナー（夫が参加しました）や、抽選会などもあり楽しいひとときをすごしました。当たりましたよ。
部屋に戻るとまた、のんびり。温泉につかったり、ま～ったりとしたり、飲んだり。外は再び嵐です。
アルコールもまわり、温泉で心地よい疲労感も手伝いすぐに眠りにつくことができたのは良かったのですが、あまりにも良い眠りだったのか、二時過ぎには目が覚めてしまい眠れなくなってしまいました。当たり前ですが夫はぐっすり睡眠中です。話し相手もないので夕方とは別の露天風呂に入りに行ってみました。静まり返った館内をひとりで歩くのはなんだかちょっと恐い気もしましたが、温泉も独り占めでした。ふわふわ落ちてくる雪を見ながらの寝湯はよかった～。風もおさまっていたし。他のところにも入っている人はいるようでしたが、誰とも会いませんでした。
これでまた朝までぐっすりと眠れました。すごいいびきをかいていたと言われましたけど。
目覚めると、昨日の天気が嘘のようにすっきりした朝でした。そしてまたひとっ風呂。部屋の露天風呂につかってから、朝食へ行きました。目覚めのドリンク（リンゴ酢）が目が覚めるおいしさでした。身体にとても優しくて元気になれそうな種類が豊富なバイキング。全部制覇したかったけど、無理ですね～。
温泉もお部屋もお食事ものんびりの時間もみ～んなよかった。本当に贅沢な時でした。